ホームブログ記事表示
Windows10 2017.04.07
誰も望んでいない Windows 10 Creators Update

Microsoft は 4月 5日 Windows 10 の大型アップデート Windows 10 Creators Update (クリエイターズ アップデート) の提供を開始しました。

追加機能として 3D オブジェクトを扱うペイント3D や、ゲーム配信ができる機能を搭載するなど、クリエイター向け?のアップデートとなっています。


Windows 10 Creators Update の変更点


コントロールパネル から 設定 へ

コントロールパネルから [ ディスプレイ ] や [ 個人設定 ] が消え Windows 10 の 設定 に新たに [ アプリ ] [ ゲーム ] の項目が追加されました。

コントロールパネルでのみ変更可能だった項目が追加変更されています。



スタートの右クリックメニューの変更

スタートの右クリックメニューから [ コントロールパネル ] が消え Windows 10 の [ 設定 ] 項目に変更されました。

Windows 10 で設定を変更したい場合 [ Windows 10 の設定 ] と [ コントロールパネル ] が混在しているため、どこから変更するのか迷う事があります。Windows 10 Creators Update では、スタートの右クリックメニューからコントロールパネルが消え、コントロールパネルのみで変更可能だった項目が [ 設定 ] へ追加されたこともありコントロールパネルの存在を消したい意思がはっきりと伝わります。



スタートメニューにタイルフォルダー機能を追加

スタートメニューにタイル表示されたアプリをドラッグして重ねることで 1つ にまとめることができます。まとめたタイルフォルダーをクリックすると下に重ねたアプリのタイルが表示されます。



Wireless Display Media Viewer の追加

真っ白のアイコンでダウンロード進行状況を示すバーが表示された状態の Wireless Display Media Viewer が追加されました。何に使用するのか不明です。


マイクロソフト コミュニティに 17日 回答が追加されました。

ラップトップ PC (ノートパソコン) またはタブレットからテレビ/プロジェクターにワイヤレスで投影する時はいつでも、Wireless Display Media Viewer を使用してメディアコンテンツをテレビ/プロジェクターに表示します。

これらのセッションのみで使用することを意図しています。そのため、スタート メニューから起動する必要はありません。現在、私たちはスタート メニューからこのアプリを削除する作業を進めています。

Wireless Display Media Viewer とは何ですか?



システム項目に機能の追加

Windows 10 のシステム設定の項目に別の Windows 10 パソコンや Windows 10 Mobile のスマートフォン画面を出力できる [ このPCへのプロジェクション ] 、メッセージを送信してアプリを共有する [ 共有エクスペリエンス ] 、不要なファイルを自動的に削除するストレージセンサー機能 [ ストレージ ] が追加されました。



アクティブ時間が最大 18 時間に変更

Windows 10 では Windows Update が適用されると自動で再起動されるため、自動再起動しないようにアクティブ時間帯を設定することが可能です。以前は、12時間 までの設定しかできなかったので +6時間 の延長となります。

Windows 10 Pro では Windows Update を最大 35日間 停止するオプションが追加されました。



ディスプレイに夜間モード追加

画面の色温度を下げて暖色系に変更することができます。変更することで青色の可視光線ブルーライトをカットでき目の負担を軽減できるといわれています。

夜間モードのスケジュール設定したブルーライトフィルターが時間を過ぎても自動的に切れないバグが発生しています。パソコンを再起動したりシャットダウンしても自動的に切れないため、必用ない場合は手動で夜間モード設定を無効にします。

Windows 10 Creators Update Bug: Night Light Not Turning Off Correctly



DPI スケーリング機能が拡張

高 DPI 環境に非対応のアプリでも、アプリごとに設定を変更することでスケーリング処理が行えます。ぼやけて、滲んだような文字がクッキリと表示することができます。



日本語入力 IME の改善

予測入力機能や変換性能が向上し、IME のオンオフ切り替えが分かるよう、画面上に日本語入力状態であることを示す「」という文字が大きく表示されます。



Microsoft Edge に新機能が追加

[ タブプレビューを表示 ] ボタンと [ 表示中のタブを保存して閉じる ] ボタンが Microsoft Edge に追加されました。開いているページを保存し、後から開き直すことができます。



Adobe Flash の自動再生がデフォルトで [ 無効 ] になりました。Adobe Flash の埋め込まれたページを開くと「ページに何か欠けていますか?」のメッセージが表示されます。いつも閲覧する安全なページであれば有効に変更し Adobe Flash を再生することができます。




Paint 3D (ペイント 3D) の追加

Windows 付属のペイントが強化され、最新版で 3D オブジェクトの描画が可能になりました。スタイラスペンや指を使って動かしながら立体的な 3D オブジェクトを取り扱うことも可能です。



Windows Defender の統合

Windows 10 に搭載されているウイルス対策機能 Windows Defender が統合され [ Windows Defender セキュリティセンター ] になりました。ファイアウォール機能や Microsoft Edge の SmartScreen 機能、ペアレンタルコントロール機能の設定も行えます。

日本マイクロソフト、Windows 10 Creators Updateの主要機能を紹介



Windows 10 Creators Update のアップグレード方法

Windows 10 の設定から [ 更新とセキュリティ ] を選択し [ Windows 10 更新アシスタント ] を実行することでアップグレードできます。

Windows 10 のダウンロード



Windows 10 Creators Update とは?

どこのクリエイターが望んだのか疑問が残るクリエイターズアップデート。3D 機能強化 (Microsoft HoloLens の販売) や Beam (Microsoft が買収) でのゲーム配信、MR (Mixed Reality) 対応など、最近の Microsoft のアップデートは、ユーザーが望む事は無視し Microsoft がさせたい事を強引に押し付けているだけのように感じます。


ユーザーの声を反映して進化を続ける Windows 10 の魅力

Windows 10に対するユーザーの声に対して、マイクロソフトはどのように受け止め、解決しようとしているのか。

本当にユーザーの意見を反映するのであれば OS の安定性や使いやすさを重視すべきで、強制インストールになっている無駄な機能やアプリはオプション項目など選択可能にし、必要なユーザーにだけ提供すべきではないでしょうか。

Windows 10 Creators Update の確認すべき設定


Copyright(C) 岐阜パソコン教室 All Rights Reserved.