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Windows10 2015.07.11
今のままでは Windows 10 は失敗する

マイクロソフトは、Windows 8 で失った信頼を取り戻すため、Windows 8 での失敗を認め 次期予定だった 9 を飛び越え飛躍的な進歩を強調し Windows 10 を発表しました。

Windows 10 では、削除されていたスタートメニューが復活し、全画面表示しかできなかったストアアプリがウインドウ化されます。新しい機能としては、複数のデスクトップを切り替える仮想デスクトップや、アプリ切り替えのためのタスクビューが搭載されました。


失敗する要因

Windows 10 Insider Preview 版を使ってみて感じたところをピックアップします。


Microsoft アカウントの統合

Windows 8 で不評だった Microsoft アカウントの囲い込みを Windows 10 でも継続しています。インターネットに接続していると Microsoft アカウントを作成させパソコンに統合しログインを要求します。



勘違いしたスタートメニュー

Windows 8 ではスタートメニューを廃止しました。Windows 10 でスタートメニューは復活しましたが Windows 7 以前に利用していたコンピューターやコントロールパネルなどの項目が全てなくなっています。その代わりにストアへの誘導やニュース、天気と不要な項目が大きく場所をとっています。

ストアへの課金にクレジットカードを使用するのは抵抗がある方が多いと思いますので Windows ストア ギフトカード が用意されています。はじめにアプリなどを無料で配布し、後で課金させる方向性も考えられます。



検索ボックス(修正されました)

スタートメニューにあった検索ボックスがタスクバーに移動しました。タスクバーの領域を占領するため邪魔になっています。自社の検索エンジン Bing を使わせる目的もあると思いますがスタートメニュー内の表示でよかったと感じました。


タスクバーを右クリックし [ 検索 ] から [ 表示しない ] を選択します。


残念なアイコン(修正されました)

アイコンは見た目で判断できるインターフェイスの一部です。Windows10 では、フラットデザインを勘違いした落書きのようなアイコンが採用されています。さらに、設定内では違うアイコンを使っているため統一感がなく混乱を招きます。



まとめ


今の Windows 10 は Windows 8.2 程度の進化しかありません。Windows 8 で失った信頼を取り戻すまでの改善がなされていないと感じました。ユーザーの意見を反映する姿勢を見せていますが中身は変わっていません。各所に一般的に必要ない機能が主張しており、無意識にマイクロソフトがこれらの機能を使わせて課金させたいという意思が感じ取れます。

Windows 8.1 から Windows 10 への移行はスムーズに行われると思います。しかし、普及率 70% 近くある Windows 7 は移行せず、そのまま使用される可能性が高いと予測されます。Windows 10 は日々アップデートを行っていますし、最後のバージョンになるとの話もありますので今後の対応に期待するしかありません。

Windows ストアで使用する支払方法の編集および支払い履歴の表示


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