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注意 2016.12.01
ウイルスバスターは簡単にウイルスに感染します

「ウイルスバスターを使用していたパソコンがウイルスに感染し使えなくなった。パソコンを修理 (リカバリーや初期設定等) すると新しいパソコンが買える値段になるので買い換えたい。その時にウイルスバスターをまたインストールできますか?」というご質問をいただきました。

インストールは可能です。しかし、問題はそこではなくウイルスに感染してパソコンを使えなくされても、まだ 中国製のウイルスバスター を使いますか?


ウイルスバスターは未知のウイルスに弱い

今年も亜種型ランサムウェアが発見されました。ファイルが暗号化され復元するために身代金を要求される被害報告があります。検出率が高い ESETカスペルスキー といったウイルス対策ソフトでは検出することができます。

virustotal.com での解析結果



ウイルスバスターは検知能力が低い

トレンドマイクロのウイルスバスターはパソコンの動作を遅くさせるだけで検知能力はありません。また、昨年のランサムウェアでは対応の遅れを隠すため「日本で被害が急増した形跡は見当たらない」といった見解を示しました。今年発見されたウイルスも未だに検知できない状況です。


他に、KINGSOFT Internet SecurityMicrosoft Security Essentials を使用されている方も注意が必要です。



ウイルスバスターで検知できないランサムウェア CryptoLocker の挙動


ファイルが暗号化される(ファイル名はそのまま)

デスクトップの背景が変更され画面にポップアップが継続的に表示される


デスクトップに Your files are locked といったテキストファイルが作成される

Help my files with infection by CryptoLocker



ウイルスバスターの復号ツールでは復元できない

トレンドマイクロは、検知対応が遅れて感染してしまったファイルを救出するため、ランサムウェアにより暗号化されたファイルの復号ツールを公開しました。
しかし、今回の亜種型ランサムウェアによって暗号化されたファイルは復号化できません。

ランサムウェアにより暗号化されたファイルの復号ツールを公開


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